『40歳が社長になる日』(岡島悦子著、幻冬舎)を出版いたしました

弊社岡島悦子の新刊、 『40歳が社長になる日』がお陰様で7月29日に発売になりました。

岡島の出版意図と想いをご紹介させていただきたく、「はじめに」を全文公開いたします。


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『40歳が社長になる日』はじめに


「2025年、日本の大企業にも40歳社長が多く誕生する」
 
私がこの本でお伝えしたい将来仮説であり、先見性のある社長がリードする企業では、そのための取り組みがすでに始まっています。

「未来をつくる人をつくる」
 
私の今の仕事を一言で言えば、こういう言葉になります。
 
これまで 15 年以上にわたって、社長のリーダーシップ開発支援をしてきました。今では年間 200人以上の経営者のリーダーシップ開発、経営チーム強化、次の社長指名及びその登用計画であるサクセッション・プランニング(後継者育成計画)といった戦略的経営者開発コンサルティング業務にハンズオンで携わっています。
 
近年のキーワードは「非連続の成長」です。成熟時代を迎え、企業は「連続の成長」が極めて難しくなってきています。求められているのは、イノベーション創出を必然にする経営チームを組閣することです。
 
私自身は、経営の実務家であり、経営学者ではありません。三菱商事からキャリアをスタートさせ、ハーバードビジネススクールを経て、マッキンゼーで戦略コンサルタントを務めました。その後、経営大学院やベンチャー・キャピタルを運営するグロービスで経営人材紹介会社 の社長を務めた後、 10 年前に経営人材開発コンサルティング会社「プロノバ」(プロの場)を創業し、5社の社外取締役を務めるなど幅広く経営に関わる仕事をしています。
 
私のことを、「経営者に伴走するかかりつけ医」と呼んでくださる経営者も多いのですが、 経営書などには記されていない〝生々しいリアルな課題〟と日々向き合ってきました。
 
現場は学びの宝庫です。この15年間、社長のみなさんとともに、「将来の経営チーム能力」を定義し、能力開発課題を特定し、数千枚の「具体的処方箋」を書いてきた実績があります。こうしたリアルな事例を抽象化することによって生まれてきた「経営者のリーダーシップ開発の汎用的な知恵」を私やクライアント企業だけにとどめておくのはもったいない、このタイミングでより多くの経営者やビジネスパーソンに伝えなければいけないことがあるのではないか─そう感じて生まれたのが、本書です。
 
まず何よりも伝えなければいけないと感じているのは、企業経営の舵取りが難しくなる中、「経営トップの役割」の重要性が急速に高まっているということです。そして、求められるリーダーシップが大きく変化してきているということです。
 
みなさんはリーダーと聞くと、カリスマ性があり、みなをぐいぐいと引っ張っていく、ステ ィーブ・ジョブズのようなリーダーを思い浮かべるかもしれません。しかし、誰かカリスマが リーダーシップを発揮して、大きな旗印のもとに命令型で多くのメンバーを連れていく、というやり方では、もううまくいかなくなってきているのです。
社会が成熟する中、企業は非連続の成長をせざるを得ない状況です。そこに必要なのは、イ ノベーションです。しかし残念ながら、従来型のリーダーシップでは、イノベーションを起こし続けるのは難しくなってきているのです。
 
これからの時代のリーダーシップは、こうした古いタイプのリーダーシップではありません。実際、アメリカでも「Collective Genius (集団天才)」をはじめ、さまざまな新しい概念やキーワードが出てきています。
 
私が強く共感したのは、恩師であるハーバードビジネススクールのリンダ・ヒル教授が提唱 している「逆転のリーダーシップ」「羊飼い型リーダーシップ」です。この新しいリーダーシップについて、本書で詳しく解説していきます。
 
特に共感したのは、これから企業に求められるイノベーションのためには、顧客インサイトをいかに捉えるか、しかも、1人の天才ではなく、集団天才型のチームで「顧客共創」をする ことが極めて重要になってくる、というポイントです。
 
社会実験と市場テストを繰り返すことで、あるいは越境して離れた領域をつなぐことで、顧客の洞察、市場の洞察、社会の洞察を引き出していく。多様な異能の力を組み合わせて、顧客も巻き込みながら、既存のバイアスを壊し、新しい顧客価値を共創していく。そうでなければ、見えてこないニーズ、サービス、プロダクトがあるからです。早稲田大学ビジネススクールの入山章栄准教授の言われる「知の探索」です。
 
これが、大きなイノベーションにつながっていくのです。
そしてもうひとつ伝えなければいけないことがあります。それは、不確実な時代に意思決定をしていくことが求められる次の経営トップは〝戦略的かつ計画的〟に生み出していかなければいけないということです。リーダーは偶然に生まれるのではなく、必然的に輩出されるような「仕組み」を組織に内在化させなければなりません。
 
しかも、次の経営トップは大企業でもぐっと若返ると私は考えています。そう遠くない未来、伝統的な上場会社でも40歳の経営者が生まれるようになるはずです。なぜなら、そこに必然性があるからです。
 
すでにベンチャー企業では、そうした事例が生まれ始めています。ベンチャー企業は 30 代、40 代の創業経営者も多いですが、創業者の後を継ぐ経営者がまだ十分には育っていないケースがほとんどでした。2017年、動画配信を手がける DMM.com において、56歳の創業者から34歳の新社長へとバトンが渡されましたが、こうした例が大企業でも生まれてくるはずです。
 
どうして若い人材が抜擢される必要があるのか。それは、デジタル革命の経営に対する影響力が非常に高まっているためです。
 
ビジネスにも、企業経営にも、テクノロジー理解が欠かせないものになっている中、コンピュータやスマートフォン、インターネット、ビッグデータ、AI(人工知能)、ロボット、自動運転、EV(電気自動車)、ドローン、ブロックチェーンといったテクノロジーをいかに自社の事業開発・組織開発に活かせるかが、企業の稼ぐ力を左右するようになってきています。
 
こうしたテクノロジーに若い頃から自然に触れている、「デジタル・ネイティブ」世代が、 すでに活躍を始めているのです。この世代こそ、次世代を担うにふさわしいスキルと感性を持っているのです。これ以外にも「40歳社長が必要である」理由がいくつもありますが、詳しくは後ほど解説していきましょう。
 
ただ、読者である経営者の方、ビジネスパーソンのみなさんにぜひ知っていただきたいのは、先見性のある経営トップのいる企業では、すでにこれを見越した次の社長候補づくりが、現社 長の絶大なるコミットメントのもと「仕組みとして」始まっている、ということです。
 
さらにもうひとつ、日々、多くのビジネスパーソンと触れ合う中で伝えなければいけないと感じていたのが、新しい時代のキャリアづくりです。
 
ベストセラーとなったロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授による『ライフ・シフト』(東洋経済新報社刊/2016)でも言及されている通り、現在、50歳未満の人は100歳を超えて生きるだろうと予測されています。つまり、「人生100年時代」が訪れるわけですが、これはすなわち働く期間も長くなっていくことを意味します。
 
日本ではこれから、人口減とともに労働人口の減少が進んでいきます。一方で、テクノロジーの進化や顧客ニーズの高速変化から、ビジネスモデル寿命はどんどん短くなっていきます。私たちを取り巻く働く環境は激変していくのです。つまり、これまでのようなキャリアの考え方では、もうやっていけなくなる可能性が高いのです。
 
それに加えて、すでに日本でも流行語となっている「ダイバーシティ推進」や「働き方改 革」も、働く環境を大きく変えていくでしょう。
 
学生の大企業人気は相変わらずですが、これからは「安定」の意味が変わっていきます。本当の「安定」とは、安定した会社に勤めることではなく、「いつでもどこでも自分で稼げる人間」になっておく、ということです。
 
おそらくこれから、新しい時代の「安定的な働き方」をする人、そういう働き方を求める人が増えていくでしょう。AIの登場も相まって、これまでになかった職種や職業が生まれてくるでしょう。となれば、リーダーも経営も変わることは必然です。
 
私自身、社外取締役やアドバイザー、教授など 30 以上の役割を持つ「ポートフォリオ・ワーカー」ですし、新しい領域の仕事をつくってきています。そんな新しい働き方についても本書 では触れていきます。
 
未来のことは不確実で誰にもわからない、と言われます。しかし、「これから数年で大変な変化が起きる」ことだけは確かです。これからの時代に、何が起きるのか。何が必要になってくるのか。とりわけリーダーにとって、これからリーダーを目指す人にとって何が重要になるのか。
 
本書では、この変化への準備として、「10 年後の社長をつくる」ために、私と経営者たちが日々何を議論しているのか。経営の現場ではすでに何が実践されているのか。そのリアリティをお伝えしていきたいと思います。「みらいをつくる人をつくる人(経営者)」「みらいをつくる人(ハイポテンシャル人材)」双方にとって「40歳社長輩出」への意義と努力方法のヒントになれば幸いです。

岡島悦子

(2017年7月29日)

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楽天社にて、ダイバーシティーセミナーに登壇

イノベーションカンパニーを標榜される楽天にとって「ダイバーシティ推進は経営戦略の一環」。成長戦略における多様性推進の意義や意味と、女性の成長支援、をテーマに、リーダークラスの女性社員ならびにその上司の方々向けに講演させていただきました。

経営の意思決定に多様な視点を持ち込むためにも、女性社員の皆さんには「まだまだ」と言わず、自分の強みを早く確立して、意思決定する側まで一気に駆け上がり、ライフイベントの時期を自分のタイミングで迎えられる自由を確立することをおすすめしました。同時に、管理職の方々には、イノベーション創出のためのエンパワーメント型組織では、メンバーが成長できる環境整備をすることこそが管理職の仕事であり、メンバーの背中を押し、早めの勝ちグセ形成を通じて自己効力感を醸成させることを推奨させていただきました。

500人超という大人数のセミナーでしたが、質疑応答も含め、皆さんに非常に前のめりにご参加いただき、笑顔いっぱいのセミナーとなりました。

参加された皆さんが、それぞれの現場にて今回のtakeawayをもって少しずつ行動変容されることで、同社のイノベーション創出がますます加速されることにつながると良いなと思います。

(2016年8月19日)

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エン・ジャパン社にて、若手女性社員向けにキャリアの講演

エン・ジャパン社にて、全国の100名超の若手女性社員の皆様に「活躍し続けるためのキャリア開発」をテーマに講演させていただきました。2014年に続き、2度目の登壇です。

事前に参加者の皆さんから真摯なご質問も沢山提出いただき、同社ならではの前のめり感と、若手社員の皆さんの吸収力と柔軟性のあるリアクションに後押しされ、「ここだけ」の本音トーク満載でお話させていただきました。

ワークもライフも様々な価値観があって良いと思うのですが、少子高齢化社会において長期間働き続けることが前提となる若手世代は、「変化に適応できる」、「どんな状況でも自分で稼ぐ力がある」、「他人や組織に依存しすぎなくても生きられる」、という「自分側に選択の自由がある」状況を早めに確保したいもの。そのためには、とにかく「打席に立つこと」で小さな実績と自分の強みを知ること、そして自身の比較優位性(「タグの掛け算」での希少性)を早く確立すること等、インタラクティブにお話させていただきました

(2016年8月17日)

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福岡にて、ハーバード・ビジネス・スクール Hill教授とのパネルに登壇

内閣府・福岡県主催のセミナー「イノベーション・競争力向上に向けた女性リーダーの役割〜ハーバード・ビジネス・スクール教授による新しいリーダーシップ論」でHBSのLinda Hill教授の基調講演の後、パネルディスカッションに登壇させていただきました。

Linda先生の基調講演を踏まえ、Collective Genius(集合天才)型のリーダーシップの日本企業での有効性、イノベーションに寄与するダイバーシティについて議論させていただきました。

イノベーションを創出し続ける企業の特徴として、リーダーはCollective Geniusが力を発揮する"Stage Setter(環境整備)"としての役割が重要であり、専門分野を持つ天才どうしが削りあうような"Creative Abrasion(建設的な摩擦)"を起こさないとイノベーションは生まれない。日本の教育や企業文化の中でこの「摩擦」をどのように起こしていけるのか等、具体的な日米の事例を交えながらの興味深い議論となりました。

パネリストにはLinda先生と共に、日本IBM 相談役の北城 恪太郎氏、福岡県女性財団の松田 美幸氏、モデレーターにはOECD東京センター所長の村上 由美子氏、と、豪華なお顔ぶれの中で登壇させていただき、大変学びの多い機会となりました。

(2016年8月5日)

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リンクアンドモチベーション社主催、WAOプレミアムセミナーで講演

岡島が社外取締役に就任予定のリンクアンドモチベーション社が提供する新サービス「WAO」の会員企業女性社員様向けのプレミアムセミナーにて、「ずっと活躍し続けるためのキャリアの作り方」をテーマに講演させていただきました。100名を超えるご参加者でしたが、会場からは随所で笑いが上がり、うなずきながら熱心に聞いてくだる方も多く、熱気あるイベントとなりました。

終了後のアンケート満足度は過去最高だったそうで、「モチベーションが上がりました!」というお声を多くいただきました。

(2016年3月22日)

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G1サミットにて、全体会「労働規制改革」のモデレーターとして登壇

沖縄で開催されたG1サミットにて、「労働規制改革」をテーマとした全体会でモデレーターを務めさせていただきました。規制改革担当大臣の河野太郎氏、民主党政調会長の細野豪志氏、株式会社経営共創基盤CEOの冨山和彦氏、という豪華なお顔ぶれでのセッションでした。 

供給不足という制約条件が今後も続く日本の労働市場は、今、まさに規制改革のチャンス。1億総活躍を実現するため、労働市場の構造変化に合致した労働規制のあり方の本質と事例とアクションを、リアルに語っていただきました。会場からも大変多数のご質問をいただき、活気あるセッションとなりました。

(2016年3月19日)

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NonStress社の店長研修にて、女性のキャリア開発をテーマに講演

G1サミットのダイバーシティ・イニシアティブ等でも恊働させていただいている、坂野尚子社長よりお声がけをいただき、「ネイルクイック」を全国展開するノンストレス社の店長研修に登壇させていただきました。全国から集まった店長さんは全員女性であり、マネジメントする部下も女性がほとんど、ということから女性のキャリア開発をテーマに講演とワークショップをさせていただきました。

お客様への付加価値提供をダイレクトに担う店舗の長として、皆さんが日頃感じている難しさや悩み、また、それらに対するポジティブな解決方法についても、沢山の率直な意見を出していただきました。研修終了後、皆さんから「明日からの仕事への意欲が上がった」というお声をいただき、嬉しい機会となりました。

(2016年3月14日)

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Google社にてビジネスプレゼンテーションをテーマに講演

Google社の新規顧客開発営業チームの皆様向けに、ビジネスプレゼンテーションのスキルを強化するための講演をさせていただきました。プレゼンスキルの強化、というお題目ながら、真のテーマは顧客理解とリーダーシップ開発にあったと思います。自分自身とGoogleのテクノロジーソリューションの強みを活かした顧客共創提案の方法とは何かについて、皆さんにデモも行っていただきながらインタラクティブなセッションを実施しました。

さすがに精鋭の揃ったチームだけあり、Q&Aもスマートな質問が目白押しで、エネルギーと刺激を沢山いただく機会になりました。

(2016年3月1日)

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OECD/HBS Club of Japan共催の女性幹部シンポジウムに登壇

OECDとHarvard Business School Club of Japanが共催する女性幹部シンポジウム「女性幹部が変える日本企業〜世界と日本の叡智に学ぶリーダーシップの本質」にて、弊社岡島が「破壊的イノベーションを創出する新しいリーダーシップ」をテーマに講義させていただきました。HBSの現役教授に混じっての登壇であり、また、HBSの先輩方や女性経営者の先輩方が参加者として聞いてくださっている中で、大変僭越ではありましたが、貴重な機会をいただくことができました。

今回の講義では、不確実性の高い現代における、新しいリーダーシップについてお話させていただきました。一人のカリスマがビジョンを描き、チームをリードする従来のリーダーシップではなく、環境を整備し、組織の中の個々の叡智を背後から指揮する「羊飼い型のリーダーシップ」の有効性について、また、それが日本企業にも有効なのか、等、個別企業のケース事例を参考にしながら、皆さんとディスカッションさせていただきました。

参加者の皆さんが、自社のイノベーション創出に関するリアルな課題について、成功事例や失敗事例を交えて活発に議論してくださり、イノベーション創出を必然にするための組織の環境整備方法に関するヒントが共創できたと感じています。素晴らしい機会をいただけたことに、心から感謝しています。

(2016年2月17日)

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みずほフィナンシャルグループ、女性向けワークショップにて基調講演

みずほフィナンシャルグループの、女性活躍推進をテーマとしたワークショップにおいて、「働く自分の未来のために、今あなたがしておくべきこと」と題して講演させていただきました。

このワークショップは、本部部長や支店長など、女性管理職15名で構成されるMizuho Women Leaders Networkのメンバーが、それぞれメンターとなって後輩女性行員を半年間、育成・支援する活動です。今回は、女性行員の皆さんの上司の方々も参加しての最終発表会ということで、基調講演にお声がけいただきました。

女性社員から「社内にロールモデルがいない」という声が挙がる企業が多い中、社内横断的なメンタープログラムの「しくみ」がリアルに機能している素晴らしい一例だと思います。

(2016年2月8日)

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お茶の水女子大学「女性グローバルリーダーシップ国際会議」で講演とパネルに登壇

弊社岡島が、お茶の水女子大学主催の「女性グローバルリーダーシップ国際会議」にお声がけいただき、基調講演とパネルディスカッションに登壇させていただきました。

次世代を担う女子大学生の皆さんは、「新しいリーダーシップスタイル」である「水平型、共感型、羊飼い型リーダー」への適性に高いポテンシャルを持っていること、等をお話させていただきました。熱意ある参加者の方々からも多くの反響をいただき、貴重な機会となりました。

(2016年2月6日)

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ビズリーチ社にて、全社向け講演「変化の速い時代の戦略的キャリア開発法」

創業期から南社長はじめ皆さんを応援させていただいているビズリーチ社にて、全社向けに講演させていただきました。

イノベーション×リーダーシップ×キャリア開発というテーマで、かなりの熱気の中で全社員の皆さんに前のめりにご参加いただきました。さすがに人材市場×ネットサービスの急成長企業だけあり、質疑応答でも途切れることなく手が挙がり、沢山のエネルギーいただきました。

お客様にも社員の方々にも、成長の機会を提供し続ける同社。皆さんの意識変革を後押しするきっかけとしていただけたら嬉しいです。

(2016年1月27日)

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三井住友銀行にて、若手女性向けキャリア研修に登壇

三井住友銀行の若手女性に向けたキャリア研修「ミライCafe」にて、講演ならびにパネルディスカッションとワークショップのファシリテーションを担当させていただきました。

パネルディスカッションに登壇してくださった先輩女性行員の方々が、若手の頃の不安と迷いや、仕事のやりがいの変遷、ワーキングマザーとしての現実、職位が上がることで見える風景と充実感、などを本音でお話くださり、若手行員の皆さんにとって、リアルな実感が満載だったようです。

今後のライフイベントの時期を「自らが選べる自由」を得るためにも、早めに仕事での信頼貯金を作っておこう、20代の今だからこそ仕事で挑戦しておこう、との想いを強くしていただける機会になったように思います。

(2016年1月22日)

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日本生命社にて、女性管理職向けフォーラム、講演に登壇

日本生命の女性管理職を対象としたフォーラムにおいて「ダイバーシティ推進とリーダーシップ」をテーマに、弊社岡島が基調講演に登壇させていただきました。

同社はダイバーシティ推進の先進企業であり、既に活躍されている管理職の皆様向けなので、事例を中心に、本質的かつ本音の議論を展開させていただきました。段々と会場からも笑いが巻き起こり、楽しい雰囲気で講演を終えることができました。今回で6回目となるフォーラム、とのことですが、会場を退出する際に、皆様からの拍手で見送られた講師は初めて、と事務局の方より教えていただき、大変光栄な機会となりました。

(2015年12月17日)

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2015年度のKWC(キリン・ウィメンズ・カレッジ)が終了

従前より弊社が企画・運営をさせていただいている、キリン・グループの女性幹部育成プログラム「KWC(Kirin Women's College)」が最終日を迎え、キリン・ホールディングスの磯崎社長をはじめとする経営陣と、受講生の直属の上司の方々に向けて最終提言会を開催しました。グループからの選抜であるKWC生の成長はめざましく、これまでの学びをフル活用して「経営への提言」を堂々とプレゼンテーションしました。

磯崎社長をはじめとする経営陣、KWC生たちの直属上司、グループ各社の人事担当、KWC1期生、ゲストスピーカー、という総勢50名以上が、最終提言会での審査員や質疑応答、準備期間のメンターや壁打ち役を引き受けてくださり、KWC生の育成に本気でコミットする、すばらしいスポンサーシップ・プログラム。事務局の方々の、経営者と組織を巻き込む腕力の賜物でもあります。そして、KWC生がその期待を上回るような大変貌を遂げてくれた、すばらしい半年間となりました。

(2015年12月16日)

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IVSにて「ベンチャーはどう大企業と付き合うべきか」セッションモデレーター

IVS Fall 2015にて、「ベンチャーはどう大企業と付き合うべきか」をテーマとしたセッションで弊社岡島がモデレーターを務めさせていただきました。オープンイノベーションを進めるために、大企業はベンチャー企業とどう共創するか、という命題をディスカッションするにあたり、日本IBM 相談役 北城 恪太郎氏、Supership 取締役 古川 健介氏、セガゲームス 代表取締役社長CEO 里見 治紀氏にパネリストとしてご登壇いただきました。

大企業・ベンチャー企業の双方に、パートナーシップの戦略意図の確立と伝達手法、意思決定方法の規定、組織文化の醸成、経営トップの明確なリーダーシップ、など、多くの事例をお話いただきました。「日本・世界の発展はベンチャー企業が担う」というベンチャー企業応援のメッセージに溢れたセッションとなりました。

(2015年12月8日)

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G1サミットの女性リーダー版「G1W」にてパネルに登壇

弊社岡島がアドバイザリー・ボードを務めているG1サミットの女性リーダー版フォーラム「G1W」にて、第2部のパネルディスカッションにパネリストとして登壇させていただきました。

「女性の新しいリーダーシップモデル」というテーマで、小泉進次郎氏のモデレーションのもと、不確実性の高い現代でイノベーションを促進するために、特に女性は、水平型、共感型、といった「新しいタイプのリーダーシップ」に向いているのではないか、というお話させていただきました。

全体を通じて、パワフルでポジティブなエネルギーがみなぎるフォーラムとなり、女性のコミュニケーション力の高さと、連携の上手さ、に改めて感銘を受ける機会となりました。「多様性は楽しい!」「多様性はエネルギーだ!」と、心から実感できる貴重な場となったと思います。

(2015年11月20日)

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G1経営者会議にてセッション「持たざる経営」モデレーター

グロービス社にて開催されたG1経営者会議にて、分科会「持たざる経営〜クラウド(Cloud Computing)とクラウド(Crowd Sorcing) が変える競争戦略〜」のモデレーターを務めさせていただきました。

パネリストには、ランサーズ 秋好 陽介 社長、セブン銀行 安斎 隆 会長、アマゾン データ サービスジャパン 長崎 忠雄 社長にご登壇いただきました。

どちらの「クラウド化」も、コスト削減やスピード化のためのアウトソース、という目的だけではなく、「破壊的イノベーション」を起こし続けていくために社外のパートナーと共創していく、その意義について事例ベースでお話しいただきました。

持つ資産と持たざる資産、社外と社内の業務、の棲み分けは、コアとノンコアという議論ではなく、お客様のニーズに徹底的に応えられるか、が最重要であり、そのために経営トップの覚悟でリスクをとって、社外と共創していく。small startが組織のオープンイノベーションに効いてくる、といった事例についてもお話しいただきました。

イノベーションを起こすための多様性とは何か、会社という組織とは何か、顧客満足とは何か、経営トップの役割とは何かなど、深いディスカッションをさせていただきました。

(2015年11月3日)

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FiNC社にてイノベーションとキャリアをテーマに講演

急成長中のヘルスケアベンチャー企業、FiNC社の社内勉強会「FiNC大学」にて、イノベーションとキャリアについて講演させていただきました。

社員だけでなく、学生インターンも含めて約100名の皆様にお集まりいただき、質の高い、のびしろを感じさせる質問を多数いただきました。溝口社長を始めとする経営陣のビジョンを発信する力と、ポテンシャル能力を見極める力の高さが、優秀でユニークなメンバーの獲得に大きく寄与していることを、ひしひしと感じました。

(2015年11月2日)

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三井住友フィナンシャルグループの合同女性キャリアフォーラム

三井住友銀行などSMFG主要8社合同の女性キャリアフォーラムにて基調講演に登壇いたしました。東京、大阪をつなぎ、入社3〜5年目の約700名の女性社員の皆様に向けて講演させていただきました。

「なでしこ銘柄」に複数年選ばれるなど、両立支援制度の整備で先進企業である同グループですが、次なる打ち手としてキャリア開発支援に注力されています。今回は、20代半ばの若手女性がターゲットのフォーラムで、一般的にライフイベントに対する悩みを先取りしすぎて成長の機会にサイドブレーキを引き始めることの多い年齢層でもあり、意識改革と適切な知識のインプットをするには、最適なタイミングでのフォーラムだったのではないかと思います。

大会場で質問するのは勇気がいると思うものの、本音のコメントや質問を多数出していただきました。今回皆様にお目にかかれたことが、今後のキャリア開発にあたり、何らかの「きっかけ」に繋がると本当に嬉しく思います。

(2015年11月2日)

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代表プロフィール

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岡島悦子(おかじまえつこ)

プロノバ 代表取締社長/
ユーグレナ 取締役 兼 指名報酬委員会委員長

ヒューマンキャピタリスト、経営チーム強化コンサルタント、ヘッドハンター、リーダー育成のプロ。
「日本に"経営のプロ"を増やす」ことをミッションに、経営のプロが育つ機会(場)を創出し続けている。

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