◆ G1ベンチャー「AI時代の組織と人事評価」セッション登壇のご報告
弊社岡島は、G1ベンチャー2026にて「AI時代の組織と人事評価 ― 新時代のHR戦略を描く ―」の分科会にモデレーターとして登壇しました。
本セッションでは、IGPIグループの塩野誠氏、ユーザベースの松井しのぶ氏、メルカリの山本真人氏をパネリストに迎え、「AI時代における組織とHRの役割の再定義」をテーマに議論を行いました。
メルカリ社による全社横断の「AI-Nativeプロジェクト」や、CTOの木村俊也氏がCHROおよびCAIOを兼務する新たな経営体制への移行など、先進企業としての具体的事例を共有していただきながら、AIを前提とした組織変革のあり方について多角的に意見が交わされました。
議論を通じて浮かび上がった主な示唆は、以下の3点です。
- AI活用の推進は、AIを導入する段階から、AIを前提に組織OSと文化を再設計すべき段階に入っており、経営トップ自らが「AIで何をどこまでできるか」を高解像度で理解し、主導すべき経営の中核的イシューであること
- これからのHR戦略は「情報と情熱」。人に関するデータは点在していることが多く、この「情報」をAIで分析・活用できる状態に整理すべき。一方、組織のビジョンや働く意味合いはヒトの「情熱」でしか伝わらず、それが伝わる機会・仕組みを創っていくことがHR戦略
- 上記の文脈でいくと、「アサインメント」「育成」「カルチャー形成」といった領域は、ヒトならではの仕事として価値がより重要になるのではないか
メルカリの山本氏が「HRとは"願い"ではないか」、というメッセージを仰ったのが印象的でした。HR戦略とは「組織とヒトのあり方の理想= "Being" 」を掲げることかもしれません。
ご登壇いただいた皆様をはじめ、本セッションを企画いただいたメルカリの小泉氏、G1ベンチャーアドバイザリーボードの皆様、G1事務局の皆様に心より感謝申し上げます。
(2026年6月14日)
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