ちょっとキビシめな話なのですが…自己能力の客観評価力って本当に大事だと思う。

「一流の人と二流の人の差は何だろう」て考えると、一流の人は、上には上がいることは知っていて、自分の相対感を理解していながら努力し続けている人が多い。だから「健全な自信」を持っているので、イタイ感じを醸し出さない。

一方、二流の人には、以下のような人が多い気がする。

  1. 大した事ないのに「私ってスゴイでしょ〜。教えてあげる」という上から目線
  2. 「いや、私なんて…」と言いながらの慇懃無礼
これも若ければ、「若いよな〜。青いよな〜。(ある意味)カワイイよな〜」で済まされると思うんだけれど、経験積んでいる人だとすると、かなり「イタイ」。

こういうタイプに圧倒的に多いのが、購買支援の発想がない人。例えば、相手のニーズも探らず、ラポールも形成できていないのに、自分の自慢話を朗々としてしまう感じ。

イタイよ〜って伝えてあげたいけれど、嫌われるだけでこちらには良いことなさそうなので、やめておく…

でも、時々、クライアントさんで、二流感を見極めることができずに、この手のセールストークにハマってしまって、後から相談に来られるケースがある。本当は、何とか早めに救ってさしあげたいんだけれどなぁ…。

代表プロフィール

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岡島悦子(おかじまえつこ)

プロノバ 代表取締社長/
ユーグレナ 取締役CHRO

経営チーム強化コンサルタント、ヘッドハンター、リーダー育成のプロ。
「日本に"経営のプロ"を増やす」ことをミッションに、経営のプロが育つ機会(場)を創出し続けている。

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