価格比較サイト「ECナビ」など多くのサービスを運営しているECナビ社長の宇佐美進典さんが「神泉で働く社長のアメブロ」で『抜擢される人の人脈力』をご紹介いただきました。
宇佐美さんは、IVS/NILSの常連。昨年の首都圏情報ベンチャーフォーラムのパネルディスカッションなどでもご一緒しています。
熱い想いと真摯な姿勢をお持ちのすばらしい経営者です。
「優秀で成長意欲のある若手を、どう採用し育成するか」などについても、ご自身の哲学とサイバーエージェント・グループのノウハウの双方をお持ちなので、時々、情報交換させていただき、参考にさせていただいています。
【神泉で働く社長のアメブロ】
『抜擢される人の人脈力』より一部抜粋
単に人脈構築のためのHowto本ではなく岡島さんのリアルな経験に基づいた、自分の能力開発を行い、活躍する機会を増やすための啓蒙書って感じ。
(中略)
5つのステップに分けて解説していますが、すごくハラオチ。
(中略)
ただこの「人脈」という言葉は僕はあんまり好きじゃない。というのも、「人脈」さえあればなんとかなると思う人が、世の中には多いから。
ときどき起業家志望の人に、「起業のためには人脈が必要だと思うんですがどうしたらいいんですか?」なんて聞かれることもあるけれど、
そういう人には人脈は目的じゃなくて、結果だよというようにしています。
この本のなかにも人脈作りのためには、まず自分自身の能力を上げて実績をつくること(コンテンツづくり)が必要だとありますが、ほんとそのとおりだと思う。
そこをすっ飛ばして、人脈を作ろうとしてもそれは本末転倒しているし、そういう自分の実力と見合っていない人とどれだけ知り合っても、それは使える人脈にはならない。 単なる名刺交換に終わるだけ。
もちろん見識を広げる意味でのそういう名刺交換もたまにはいいけれど、でも重要なのは自分の力をちゃんとつけて実績で自分を売り込めるだめの自分にすること。
この本を通じてそういう人が少しでも増えるのを期待しています。