戦友、ということもあって、↑エントリーの(中略)の部分には、私が小林さんに苦言を呈した(ごめんなさい)エピソードも書いていただいています…
小林さんは、2004年11月からNILS、今のIVSを主催しています。ネット業界のベンチャー経営者やベンチャーキャピタリストなどの支援者等、計200人ほどを集めたカンファレンスを年二回、開催し続けています。
継続は力なり。次回、来年の春の回は、とうとう10回めを迎えるとのことです。
このカンファレンスは、ベンチャー業界のハブであり、ここで自分のタグやコンテンツを発信し、共創し合うような仲間を増やし、人脈の基盤を創った方々も多いのではないかと思います。
昔から知っている仲間とは、お互いに忙しいながら、ここでは定期的に会え、情報のアップデートの良い場となっています。また、少しずつ新しい方も増えているので、よく知る仲間が刺激的な若手経営者をご紹介し合うような場ともなっています。
カンファレンスが終了して東京に帰ってからも、経営者同士が教えあったり、アライアンスを組んだり、VCや事業会社からファイナンスをしてもらったり…という事例を私も沢山存じ上げています。NILS/IVSが飛躍の「きっかけ」となった会社も多いのではないかと思います。
私も、このカンファレンスを通じて良い仲間となった経営者が沢山います。もちろん、懇親の場では、タグやコンテンツを試し、磨く場ともさせていただいています。
ここでの出会いを通じて、抜擢の機会をいただいていることも多く、間違いなく大きな恩恵にあずかれたことを、小林さんには、本当に感謝しています。
こうしたカンファレンスは、運営が本当に大変なのですが、『抜擢される人の人脈力』にも書きましたが、勉強会やイベントといったものは、主催者に最も人脈が蓄積されやすいものですよね。
小林さんが共同代表をつとめるインフィニティ・ベンチャーズも、来年はとうとう新ファンドが立ち上がるとのこと。ぜひ頑張ってください。
小林さん、本の御紹介、ありがとうございました!
プロノバ 代表取締役 岡島悦子