IT系ベンチャー企業経営者300名が一同に会するインフィニティ・ベンチャー・サミット(IVS) 2008 Fallで、宮崎に来ています。

例年、「経営」がテーマのセッションで、モデレーターをさせていただいていますが、今年は「東国原知事とのスペシャル・トーク・セッション」という対談を担当させていただきました!

私は、内閣府の「地域力再生機構」の委員(人材ワークグループ)をさせていただいていた経緯もあり、地域再生にも興味を持っていることもあって、今回の対談をお引き受けさせていただきました。

 

何より、地域再生の旗頭として大いなるリーダーシップを発揮しておられる東国原知事との対談、ということで、とても楽しみにして来た次第です。
 
テーマは、知事の「そのまんまマニフェスト」にもある
「4年間で新規企業立地100社、新規雇用1万人」という「企業誘致について」
 
ベンチャー経営者300人もが、毎年宮崎に集結しているのだから、何とか私たちの中の何社かが、宮崎への企業進出を検討する、ということにつなげられないか、そのためには何が必要か、というもの。
 
ということで、私も相変わらずの一夜漬け体制ではあるものの、「そのまんまマニフェスト」や知事のブログ、著書などを読んで、予習はしてきたのですが…
 
いやー、さすがの話術に脱帽!もともと30分という短時間の対談なので、ストラクチャーしたものは難しいなぁとは思っていたのですが、あまりに話が面白いのと、「息つぎしていないんじゃないかな?」と思われるようなトークのスピードと瞬発力に、途中から
 
「いやー、もう面白すぎるから、流れに任せよう…」と思った次第。
 
本当に分刻みのスケジュールで移動につぐ移動の中、事前打ち合わせも、ほぼできないような状況の中で、瞬時に場の雰囲気をつかみ、会場の人に最大限の「お持ちかえり感」を持ってもらえるようにと考え、発言される、その「サービス精神」は、まさにプロフェッショナルの技でした。
 
***
 
それにしても、「宮崎ヒルズ構想」なんとか成就できるといいですね。
 
産業振興と雇用創出は、地域再生の本質的な課題解決策であり、「宮崎ヒルズ構想」が、その打ち手のひとつとなる。そんなことができれば、全国に先駆けた「宮崎モデル」と言えるようなものが、生まれるのではないかと思います。
 
もちろん、クリアすべき課題はたくさんあるようですが…IVS参加者ともども、本件、今後も注目していきたいと思います。
 
東国原知事、お忙しい中、本当にありがとうございました!
 
また、来年も、どうぞよろしくお願いいたします!
 
プロノバ 代表取締役 岡島悦子
 
<おまけ>
 
ブログを書き終えて、知事のブログをチェックしたら、
 
なんと…この対談の後、ここシーガイヤから御自宅まで(しかも遠回りして)25キロも走って帰られたらしい。(対談前も、相当御疲れのご様子だったが・・・)
 
おそるべし。

代表プロフィール

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岡島悦子(おかじまえつこ)

プロノバ 代表取締社長/
ユーグレナ 取締役CHRO

経営チーム強化コンサルタント、ヘッドハンター、リーダー育成のプロ。
「日本に"経営のプロ"を増やす」ことをミッションに、経営のプロが育つ機会(場)を創出し続けている。

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