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明日、6月20日に、私が監修(企画、巻頭書き下ろし、7名のプロの方へのインタビュー)をさせていただいた『ビジネスプロフェッショナルの仕事力』が、日本経済新聞出版社から発売されます!


(以下、目次です)

第1章:情報を使いこなす力量で差がつく
ボストン コンサルティング グループ(BCG)日本代表 御立尚資氏

 

第2章:ライバルの前例をレバレッジする
レバレッジコンサルティング代表取締役社長兼CEO 本田直之氏

 

第3章:ナレッジを発信して相乗効果を狙う
経済評論家(兼公認会計士)勝間和代氏

 

第4章:チームを活性化させる情報の仕掛け
行動科学マネジメント研究所所長 石田淳氏

 

第5章:〝心〟が消費と生産をクリエイトする
東京糸井重里事務所代表取締役社長 糸井重里氏

 

第6章:Web進化が働き方にもたらす変化
シンクタンク・ソフィアバンク代表 田坂広志氏

 

第7章:情報が錯綜する中で決めきる力
経営共創基盤代表取締役CEO 冨山和彦氏

 

特別付録:ツールを使って情報活用を実践する

本をつくった背景

この企画、私が雑誌に取材される際、いつも高い質のライティング(聞き書き)をして下さっているブリッジワークスさんと日本経済新聞出版社さんから、持ち込んでいただいたもの。

「知的生産性」への関心が高まっている中、超一流のビジネスのプロの方々に「情報活用力」の本質的な極意を伺う本を作りたい! というご依頼でした。

「これは、プロ中のプロにお話を伺わなければ」と意を決し、私がビジネスのプロとして尊敬してやまない識者の方々で、かつ、幅広い視点からも伺いたいと思い、専門領域においてもバラエティに富んだ方々にインタビューをさせていただきました。

超多忙な識者の皆様、ご協力をいただき、すばらしいお話をいただき、本当にありがとうございました!

内容をちょっとだけ…ご紹介

お手軽な「情報収集力向上ノウハウ本」にならないように「今、そして、将来にわたって、勝ち続けられる情報活用力とは何か、そしてこれからも求められ続ける仕事力の本質とは何か」をメインテーマとして、まとめてみました。

興味深いのは、活躍のフィールドはそれぞれ違う方々なのですが、

  • 変化の速い時代に陳腐化しない「情報活用力」を養うにはどうすべきか
  • 情報をうまく使って、仕事で「結果」を出すためには、どうすべきか
  • 「人に動いてもらい」組織の生産性をあげるにはどうすべきか
  • ビジネスをとことん楽しむには、どうすべきか
  • 知的生産性をあげて、人生を楽しむにはどうすべきか

など、実は共通したテーマがいくつも浮かび上がってきている点です。

巻頭にも書かせていただきましたが、こうしたテーマを結びつけていくと、伺わせていただいたお話のエッセンスが、以下のように分類できます。

  • 心=ビジネス界の未来予想図とはどんなもので、その変化に対応するために必要な意識・心得とは何か
  • 技=変化の中でも陳腐化しない知的生産性をあげる技術とは何か、どう向上させるべきか
  • 体=成果を出すためには、何を考え、頭をどう使い、どのように行動していくべきなのか

こんな方におススメ

「優秀な人にこそ仕事は集まって来る」と言われていますが、そんなビジネスに忙殺されがちなビジネスプロフェッショナルの方々!これは、手軽に読め、「ハッとする気づき」や「そうだ、忘れていた」と思い返せることが、いろいろと詰まっている本となりました!

私自身は、「ビジネスプロフェッショナルがもつべき仕事力の心技体の解体新書」になったのではないか、と思っています。

ぜひぜひ、お楽しみください!

プロノバ 代表取締役 岡島悦子

代表プロフィール

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岡島悦子(おかじまえつこ)

プロノバ 代表取締社長/
ユーグレナ 取締役CHRO

経営チーム強化コンサルタント、ヘッドハンター、リーダー育成のプロ。
「日本に"経営のプロ"を増やす」ことをミッションに、経営のプロが育つ機会(場)を創出し続けている。

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