OECD/HBS Club of Japan共催の女性幹部シンポジウムに登壇
OECDとHarvard Business School Club of Japanが共催する女性幹部シンポジウム「女性幹部が変える日本企業〜世界と日本の叡智に学ぶリーダーシップの本質」にて、弊社岡島が「破壊的イノベーションを創出する新しいリーダーシップ」をテーマに講義させていただきました。HBSの現役教授に混じっての登壇であり、また、HBSの先輩方や女性経営者の先輩方が参加者として聞いてくださっている中で、大変僭越ではありましたが、貴重な機会をいただくことができました。
今回の講義では、不確実性の高い現代における、新しいリーダーシップについてお話させていただきました。一人のカリスマがビジョンを描き、チームをリードする従来のリーダーシップではなく、環境を整備し、組織の中の個々の叡智を背後から指揮する「羊飼い型のリーダーシップ」の有効性について、また、それが日本企業にも有効なのか、等、個別企業のケース事例を参考にしながら、皆さんとディスカッションさせていただきました。
参加者の皆さんが、自社のイノベーション創出に関するリアルな課題について、成功事例や失敗事例を交えて活発に議論してくださり、イノベーション創出を必然にするための組織の環境整備方法に関するヒントが共創できたと感じています。素晴らしい機会をいただけたことに、心から感謝しています。
(2016年2月17日)

